親子のお話

異性に魅かれて伴侶となる・・・

TOPページに記したとおり、男性・女性という性とともに「もうひとつの性」についても異性に魅かれて伴侶となります。(一般的には)
自分が“こっち”の人であれば、伴侶は“あっち”の人。自分が“あっち”のひとであれば、伴侶は“こっち”の人です。

異性の人が夫婦となり、子供ができると、長女であれば父親と同性に、長男であれば母親と同性になります。
つまり、父親と長男は異性、母親と長女は異性です。
また、次男は概ね父親と同性、次女は概ね母親と同性です。三男は母親と長男と、三女は父親と長女と同性・・・という構成が一般的です。(再婚の場合や、ここでいう”同性”の人が結婚した場合などはこの限りではありませんので「一般的に」としておきます。)

生物学的にも科学的にも根拠はありませんが、この区別を知っておくことが自己肯定感を生みやすい、高めやすいこと、一方、この区別を用いずに男性女性だけの性区分で子供と接することは、自己否定感につながる可能性が高くなることは確かです。
男の子だから「外に出て、ワイルドに」とか、女の子だから「おうちの中で、しとやかに」などと、決めつけられたら本来の性質を活かせなくなる可能性も出てきます。

「もうひとつの性」を知ると嫁姑問題の見方も変わってきます。
長男の嫁は、母親(姑)とは、同じ女性でも異性ですから・・・
続きは、嫁姑のお話で。